國學院久我山はインターハイ出場を決めた(写真=矢島公彦)

 しかし結局、延長後半までの100分では決着がつかず勝負はPK戦に突入。PK戦では4人目まで終えて國學院久我山が3-2とリード。5人目では修徳のキッカーに決められたが、國學院久我山は最後のキッカー山脇がきっちり決めて4-3で勝ち切った。

 激闘を制した國學院久我山は昨冬の全国選手に続く全国大会出場が決定。また翌18日の決勝では成立学園と全国大会のシード権をかけて対戦する。

 國學院久我山を率いる李済華監督は「上手くするのは簡単、強くするのは次に簡単、勝つのは次に簡単。でもタイトル(全国切符)を取るのは本当に難しいですね」とタフな試合を振り返り、安堵の表情を浮かべる。また「ハードなゲームでよくやった」と選手を称えた。

 一方で惜しくも10大会ぶりのインターハイ出場は叶わなかった修徳も実力の高さを十分に示した。GK1小森獅音(3年)は安定感を発揮し、PK戦では2本のセーブまで見せた。またMF11大畑響道(3年)は最後までゴールを果敢に狙い脅威となり、DF5山口春汰(3年)はCBとしてはカバーリングをそつなくこなしつつ、終盤にはFWに入り奮闘した。

(文=多田哲平、写真=矢島公彦)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選