国見、2年連続での県高総体決勝進出 PK戦の末に海星に勝利
海星vs国見(写真=藤原裕久)
6月8日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選準決勝の2試合が行われ、第2試合で海星と国見が対戦。雨や霧など気象条件が目まぐるしく変わる中で行われたゲームは、PK戦までもつれ込み、国見が海星を振り切って2年連続での県高総体決勝進出を決めた。
朝から降り続いていた雨も試合開始前に小降りとなりボールが動かせる時間の多かった前半は、ともにスキルの高い選手がそろうチームらしく鋭いボールのつなぎを披露。このボールを動かせる時間帯に試合を制したかった国見だが「もうちょっとボールを動かせれば・・(国見:木藤健太監督)」というシーンが多く、逆に前半11分、左サイドから髙西蒼太の送ったクロスから塩塚駿介にヘディングで決められ失点。
しかし、これで目が覚めたのか、国見は素早く反撃を開始。失点からわずか3分後に門崎健一がゴール前に送ったボールに中浦優太がヘディングをたたき込み同点とすることに成功する。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長崎予選