近江が延長3発で草津東に競り勝ち3大会ぶり全国へ!勝因はプラスアルファの”個のチカラ”

近江は延長戦で3ゴールを決めた(写真=白井邦彦)

 6月10日に布引運動公園陸上競技場(滋賀県東近江市)で行われた令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選決勝は、近江が延長で3ゴールを奪って草津東を下し、3大会ぶり3度目の本大会(全国)出場を決めた。

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 昨年の全国高校サッカー選手権大会滋賀県大会決勝と同じカードとなった今回の決勝戦。近江は今年1月の新人戦決勝も含め、3大会連続で草津東を決勝で破っている。今回も全て複数得点で勝ち上がった近江が優勢と見られていた。

 予想通り、前半は近江がボールを握り、草津東が攻撃を跳ね返してカウンターを狙う展開に。近江は3-4-2-1布陣の左CBに入ったキャプテン金山耀太(3年)が、リスクを背負いながらも果敢に攻め上がり、草津東の守備陣を混乱させてチャンスをうかがっていく。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)滋賀予選