都立八丈のDF山下飛隠(右)は攻守に奮闘(写真=多田哲平)

 後半に入ると、都立八丈にチャンスを作られる場面もあったが、それでも得点を重ねる。61分、左CKの折り返しをFW17鍵浦翔空(2年)がヘディングで押し込んで3点目を奪った。

 そのまま試合は終了し、3-0で勝利した正則は、2回戦へと駒を進めた。

 一方で敗れた都立八丈も健闘。GK1石川凱生(2年)は気迫のセービングを何度も見せ、MF10浅沼思友(3年)は63分に際どいシュートを放つなど攻撃のアクセントになった。またDF7山下飛隠(1年)は守備でも奮闘しつつ攻撃の起点にもなった。

(文・写真=多田哲平)

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選