国士舘、6発!駒場学園を下し初戦を突破
試合風景
4月3日、駒沢補助競技場にて行われた「平成28年関東高校サッカー大会 東京都予選」1回戦の第2試合に登場したのは、国士舘と駒場学園。
序盤、試合を優先進めたのは国士舘だった。ディフェンダーから、前線の選手までの連動した動きから、シュートまでつながる。
一方の駒場学園はMF長谷川大雅のシュートがゴール上に外れるなど、お互い譲らない展開が続く。
待望の先制点を奪ったのは駒場学園だった。
前半10分、自陣からのフリーキックを頭で落とし、FW水原良がキーパーの頭上を起こす技ありゴール。国士舘にとっては不意を突かれる1点になった。
国士舘は失点の後、同点に追いつこうと攻勢を強める。
その国士館にすぐさま待望の同点ゴールが。前半14分、左45°からキーパーの右隅にカーブのかかったボールは見事な軌道を描き、サイドネットに吸い込まれた。
そして、1分後の前半15分に、右サイドからのセンタリングをディフェンダーがクリアミス。これがオウンゴールとなり、国士舘にすぐさま追加点が入る。
その後一体になった国士舘は前半の25分に、14分の再現と言える、フリーキックでの追加点。
前半終盤は、中盤でのボールの奪い合いが続き、お互いチャンスを作れない展開が続く。ロングボールで状況を打開しようとするも、両チームのセンターバックがヘディングで返し、一進一退の攻防。そして前半戦が終了。