後半序盤は國學院久我山も攻勢を強める。後半の6分に生まれた初めてのチャンスもゴール枠を外れる。

 関東一のMF石井賢哉は終始味方にボールを散らし試合を有利に進める。

 その後は、お互いコーナーキックやフリーキックでシュートを放つも決定機にはならず、次の1点がなかなか決まらない。

 お互い決め手に欠いた後半戦だったが、関東一が試合終了間際に試合を決定づけるゴールが生まれた。関東一がエリア内にドリブル突破をしかけたところを倒され、これがPKの判定。このPKをFW重田快がしっかり決めて待望の追加。

 この結果、関東一が2-0で國學院久我山に勝利しベスト8進出。準々決勝進出を果たした関東一は、17日に東京朝鮮中高級学校と4強入りを懸けて戦う。

(文・写真 編集部)