実践学園が序盤の1点を守り抜き4強へ!

試合風景

 この日行われたは第2試合は、強風と激しい雨が降る悪天候の中、1点を争う熱戦となった。

 まず、この試合のオープニングシュートは、前半の2分。右サイドで奪ったボールをエリア外からミドルシュート。これはおしくもゴール上に外れた。

 対する都立駒場は、前半6分に最初のシュート。これもおしくも外れたが、両チーム共に積極的な攻撃が目立つ。

 そして、試合は早くも前半11分に動く。

 中央で奪ったボールをMF藤尾圭吾が受け取り、豪快なミドルシュート。これがゴール左に決まり実践学園がベスト4入りへ近づく先制点を獲得した。

 準決勝に進みたい両チームは、実践学園のGK中村寛之、都立駒場のGK瀧川大輔を中心に大きな声でお互いを勇気付け、ベスト8まで進出した強い団結力に溢れていた。

 追いつきたい都立駒場は前半の24分。ミドルシュートから得たコーナーキックから、MF本橋駿が高い打点からのヘディングシュート。しかし、これは惜しくもゴール左に外れる。

 雨で濡れたスリッピーなピッチで、いつも通りのパス回しができず両チームともに、ゴール前まで攻め込むも、あと1歩のところでチャンスを逃す展開が続いた。

 前半はこのまま1-0で終わり、実践学園リードで折り返す。

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