ゴール前での攻防
「PKまでいくとしびれますね」と白井・唐澤貴人監督。
延長戦含め100分+PKの死闘は白井に軍配があがった。
ここまで、もつれたのは、ことし2月5日に行われた新人戦ブロック決勝で白井が3‐2で辛くも競り勝ったが、市立柏のリベンジの強い思いが醸成されたのかもしれない。
試合のターニングポイントになったのが2‐1で迎えた39分。ここまで守っていた白井がこの瞬間だけ、あっさり抜かれ、ゴールを決められてしまった。
そこには唐澤監督なりの決断と反省があった。
白井は守備の選手を投入し、基本布陣の4‐4‐2から5バックに変更し、いわゆる逃げ切りを図ろうとした。
▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選