PKでシュートをセーブし笑顔をみせるGK17高田翔(写真=会田健司)

 静岡学園が先攻、清水桜が丘が後攻で行われたPK戦。清水桜が丘は3本目をGK17高田翔がシュートストップ。対する静岡学園も決められれば終わりの場面で5本目をGK17若尾林太朗が止めて粘りをみせる。しかし、6本目を失敗してしまった静岡学園に対し、清水桜が丘はFW13柴田光が成功させ、ここで決着。

 公式記録では静岡学園のシュート数は14本で、清水桜が丘は5本。静岡学園が主導権を握り、清水桜が丘が跳ね返す。両チームのカラーがハッキリでた決勝は、最後まで守備陣がゴールを死守した清水桜が丘に軍配。

 インターハイ予選決勝と同カードとなった静岡対決で、リベンジを果たした清水桜が丘が見事な東海大会優勝を飾った。

(文・写真=会田健司)

▽令和5年度東海高校サッカー大会
令和5年度東海高校サッカー大会