7月27日、第47回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のラウンド16が群馬県内各地で行われ、コーエィ前橋フットボールセンターDグラウンドではサンフレッチェ広島F.Cユースとガンバ大阪ユースが対戦。G大阪が前半終了間際に先制点を奪うと、同点を許した後の後半17分にFW岡本陽向(3年)が決勝点を決め、2-1で下して準々決勝進出を決めた。

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　G大阪は立ち上がりから最終ラインから丁寧に繋ぎ、サイドと中央をうまく使い分けながら攻撃を展開。相手のプレッシャーに晒される場面もあったが、ボランチの宮川大輝(3年)と大倉慎平(2年)を軸にうまく運んで流れを掴んだ。しかし、時間の経過とともに広島に主導権を握られ、サイドを深く抉られるシーンが散見。広島のトップ下・中島洋太朗(2年)にタメを作られると、左サイドハーフの中川育(3年)と右サイドハーフの角掛丈(3年)に突破を許す。30分にはスルーパスに反応したFW井上愛簾(2年)にシュートを打たれるなど、我慢を強いられる時間帯が続いた。