FW小林勇心がダメ押PK弾でガッツポーズ 相洋が16強へ
相洋FW小林勇心
9月16日、第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選2回戦が県内各地で行われ、相洋と1回戦を勝ち進んだ柏陽が対戦した。
ボールをつないで相手を押し込む相洋に対し、カウンター狙いの柏陽。
試合は序盤から双方、攻めあうなか、均衡が破れたのは前半28分。相洋DF4若林蓮が押し込み、先制し1-0で前半終了。
まずは追いつきたい柏陽だったが、相洋はそうはさせなかった。
後半開始、約20秒、相洋FW17池野正弥がシュートのはね返りを流し込み、2点目。
柏陽の出鼻をくじいた。ここからは一気に相洋ペース。7分、右サイドのクロスから逆サイド、MF10松澤昂琉が決め、3点目。飲水タイム直後の23分にも相洋、PKのチャンス。キッカーを任されたFW9小林勇心がきっちり決め、4点目。勝負あったかにみえた。このままでは終われない柏陽は32分、そして40+2分にいずれもカウンターから後半30分から途中出場したMF19小岩井颯太が決め、一矢報いた。
試合は相洋が4‐2で柏陽に勝ち、ベスト16に駒を進めた。
▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選