勝利した桐蔭学園の八城修監督は「今日は体調不良などで、センターバック2枚とも、いつものメンバーとは違いましたが、トップチームはプリンスリーグ、セカンドチームもK1リーグで、ベルマーレさんや日大藤沢さんなど、強豪チームと対戦しているので対応できました。全員がレベルアップをできていて、無失点に抑えられることができて良かった」と選手たちを称えた。桐蔭学園は試合終了後にすぐにミーティング実施。「今日勝ったことは素晴らしいが、次で負けたら終わり。まずは体調管理を含めて良い準備をしっかりとしよう」(八城監督)と、選手たちに語っていた。
準決勝に駒を進めた桐蔭学園は令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)準優勝でともに高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東2部で戦う宿敵・桐光学園と11月4日に決勝進出をかけて等々力陸上競技場で対戦する予定だ。
(文・写真=古部亮)
▽第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第102回全国高校サッカー選手権神奈川予選