11月16日、県立サッカー・ラグビー場Bで第93回全国高校サッカー鹿児島大会決勝「神村学園vs鹿児島城西」の一戦が行われた。

 県大会無失点でここまで勝ち上がってきた、連覇を狙う神村学園と2年ぶり5回目の鹿児島制覇を狙う鹿児島城西の決勝戦。あと1つと迫った全国へのプレッシャーだろうか両校とも若干の硬さが見られる立ち上がりとなった。

 そんな硬さの残る中、先制したのは鹿児島城西。前半24分、上夷克典の放ったシュートがGKにはじかれるも、江崎晃大がこぼれ球を左足で蹴りこみ、先制点を挙げる。結局この一撃が決勝点となり、1対0で鹿児島城西が2年ぶりの優勝を決めた。

 一方、連覇を狙った神村学園は、幾度となく敵陣へ攻め込むも大会開幕後無失点を続ける鹿児島城西・守備陣の堅守に阻まれ、連覇の夢を打ち砕かれた。

 勝った鹿児島城西は5試合35得点、失点0のまま、鹿児島大会を制覇。12月30日、本大会でもこの攻撃力と守備力で全国の強豪校を唸らせる。 

(取材・文=太原裕美)