後半に突入後も両者譲らず、スコアレスが続く。そんな中、ついに後半35分に試合が動く。日体大荏原はMF10矢上吾空(3年)がCKからヘディングシュートを決め均衡を破ると、さらに直後の同40分にはカウンターから追加点。試合終盤に、2得点を挙げた日体大荏原がそのまま逃げ切り、2回戦へと駒を進めた。

(文・写真=田原豊)

▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選