多摩大目黒が東海大菅生を延長戦の末に下して初戦突破!高い攻撃力をうかがわせる3発勝利
多摩大目黒はMF今井竣太のゴールなどで3得点(写真=多田哲平)
10月7日、第102回全国高校サッカー選手権東京予選2次予選2回戦が行われ、東海大菅生と多摩大目黒が対戦。T1(都1部)リーグ所属の多摩大目黒が延長戦の末にT3リーグ(都3部)所属の相手に3-1で勝利し、3回戦進出を決めた。
多摩大目黒はこの2次予選2回戦が初戦。かたや1次予選から出場の東海大菅生はこれが今大会6戦目。1次予選では中央学院大中央との1回戦を26-0で、都立八丈との2回戦を15-1で突破すると、足立学園とのブロック決勝を5-1で勝利。2次予選1回戦では城北に2-1で競り勝ってきた。
序盤から持ち前の攻撃性を発揮してアグレッシブにゴールを狙ったのは多摩大目黒だ。前線のFW11水越大心(3年)とMF9馬場相太(3年)をターゲットにしてパスワークを展開し、MF14今井竣太(3年)、MF15高橋寛生(2年)ら中盤が前線へと果敢に飛び出していく。左ウイングバックのMF10石井貫太(3年)は突破力を活かしてチャンスを多く演出した。
しかし東海大菅生の強度の高い守備をなかなか崩し切ることができない。後半に入ってもチャンスを作りながら互いに決定打は生まれず。DF7横山凌(3年)が最終ラインからドリブルで持ち運んで何度かゴールを脅かしたが、ゴールを捉えることはできなかった。結局0-0のまま前後半の80分を終え延長戦へ突入する。
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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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