市立船橋が瀬戸内を退け2年連続4強

 7月31日、「平成28年度全国高校総体「2016情熱疾走中国総体」サッカー競技の準々決勝が開催され、瀬戸内(広島2) と市立船橋(千葉2)が広島広域公園補助競技場の準々決勝第1試合で対戦した。

 先制点を奪ったのは市立船橋。試合開始直後の4分、1年生FW郡司篤也が右足を振り抜き2試合ぶりとなる今大会5得点目となるゴールを決める。市立船橋はその後守備にまわるシーンが増えるも得点を許さず前半を1点のリードで折り返す。そして1点のリードのまま迎えた63分、MF西羽拓の一発で追加点を奪った市立船橋。後半アディショナルタイムにPKを献上し、FW安部裕葵にゴールを決められ今大会初失点を喫するも2-1で勝利し2年連続で4強入りを決めた。

 8月1日に迎える準決勝では東福岡(福岡)撃破の昌平(埼玉1)と対戦する。市立船橋は前回大会の準決勝でも大津(熊本)など強豪校を連破し''カンイチ旋風''を巻き起こし全国総体で初の4強入りを果たした関東一(東京)と対戦。昨夏はその快進撃を準決勝でストップさせた市立船橋。そして、明日迎えるは今大会快進撃を続ける昌平との準決勝。注目の一戦は広島広域公園第一球技場で11時にキックオフを迎える。

(文 編集部)