前橋育英、3‐1で立正大淞南に勝利 勝負を分けたサイドの攻防
前橋育英 vs 立正大淞南
全国48代表校チームが参加し12月28日に開幕を迎えた第102回全国高校サッカー選手権。関東各地の会場で開催されニッパツ三ッ沢競技場では2試合が行われた。
第1試合は前橋育英(群馬)と立正大淞南(島根)が対戦。両チーム、同じ4‐4‐2の布陣でスタートした。長短のパスを駆使し相手陣内に侵入する前橋育英に対して、立正大淞南は縦に速いサッカーを展開した。
開始3分、裏のスペースに走りこんだ前橋育英FW15佐藤耕太(2年)がシュートを打つと、11分、左サイドからペナルティエリアに進入したMF23平林尊琉(1年)がゴール中央へパス。これを再びFW15佐藤が合わせたが、惜しくも枠外となった。前橋育英ペースで進むなか、18分、MF石井陽(2年)のパスを受けたFW18オノノジュ慶吏(2年)が左足で流し込み、先制。さらに25分には、立正大淞南が自陣のペナルティエリア内でハンドを前橋育英にPKが与えられた。これをMF10 山崎勇誠(3年)が決め、追加点をあげ、2‐0で試合を折り返した。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権