前橋育英イレブン

 後半3分、2点差をつけられた立正大淞南は交代カードを3枚切り、勝負に出た。これが功を奏し、8分、左サイドMF19久島理功(3年)のクロスに投入されたばかりのMF7大西侑磨(3年)が頭であわせて、1点差とした。

 次の1点が試合を大きく左右するなか、迎えた25分。前橋育英、フリーキックのチャンス。ゴール前、相手のクリアボールがポストに当たった、そのこぼれ球をFW18オノノジュが右足で押し込み、3点目となった。

 ふたたび2点差とされた立正大淞南はロングボールからチャンスを作ったがゴールに届かず、試合終了。前橋育英が3-1で立正大淞南を下し、2回戦に進出。次は31日、同じくニッパツ三ッ沢競技場で神戸弘陵(兵庫)と対戦する。

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▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権