全国48代表校が参加し12月28日に開幕を迎えた第102回全国高校サッカー選手権。関東各地の会場で開催され味の素フィールド西が丘では丸岡(福井)と佐賀東(佐賀)が対戦。2年生DF5江頭瀬南が後半アディショナルタイムに決めたPKにより1-0で佐賀東が勝利し次戦に駒を進めた。

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　丸岡は1-4-4--2、対する佐賀東も1-4-4--2でキックオフ。立ち上がり両チームはDF背後のスペースを積極的に狙いながらゴールを目指していく。両チームとも硬さがみられる立ち上がりであったが、徐々に丸岡が強度の高い守備からボールを奪いこむ時間帯が増えていく。一方、佐賀東は丸岡のロングボールに対してDFラインが対応しセカンドボールを回収しFW21宮崎空夢のポストプレー、右MF9宮川昇太を起点に攻撃のリズムを作ろうとする。

　一進一退の攻防が続いたが、丸岡は、カウンターとDF15大藤航輝のロングスローから佐賀東のゴールに迫るが、佐賀東のGK1中里好佑を中心としたコンパクトな守備を崩しきれない。佐賀東は、右サイドをMF9宮川昇太が突破しチャンスを作るが丸岡の粘り強い守備に得点まで至らない。