このゲームに決着をつけたのが2戦連発のMF14名和田。
「(相手の)左サイドは脅威だった」と話すように、かなりやりづらさはあったが、最初で最後の絶好機を見事、モノにした。「(ゴールシーンは)かわした時点で冷静だった。相手がたくさんいたので、逆サイドを狙った」という落ち着きぶり。
その名和田、2回戦・松本国際戦では先制点をあげ、両チーム最多の4本のシュートを放ちながらも、後半29分でベンチに下がった。その悔しさを神戸弘陵へのモチベーションにした。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権