MF14名和田は「交代になった理由があったので、考える時間を作れた。きょうは最後まで、ピッチに立てたのも得点を求められてのものなので、ゴールできてよかった」と笑顔を見せれば、有村監督は「本人も警戒されて、あまりいいパフォーマンスを出せていないと観ているかたも思われたかもしれない。ただゴール前での質や存在感はある。試合を決めるため、80分間、彼を置いているので、ちゃんと仕事はしたかなと感じる」と評価した。

 次の試合でもMF14 名和田の活躍に期待できそうだ。

 なお準々決勝に駒を進めた神村学園はあさって4日、ベスト4をかけて、近江(滋賀)と対戦する。

(文・写真=佐藤亮太)

▽第102回全国高校サッカー選手権
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