市立船橋 vs 星稜
キッカーはキャプテンのMF7太田隼剛(3年)。会心のヘッドでゴールネットを揺らしたのが、この日スタメンに抜擢されたCB16岡部タリクカナイ颯斗(2年)だ。本来は攻撃的な選手ながら、U-18プレミアリーグではCBやボランチを務めるなど、新たな可能性を模索している最中だ。
「CBは守備が第一。攻撃に出ていく状況は少ないけれど、自分はやっぱり点を取るのが好き(笑)。セットプレーのときはチャンスなので、ねらっていました。いいボールがきたので、合わせるだけでした」(岡部)
身長184センチと、恵まれた体を生かし、ジャンプ一番。相手より一歩早くボールをとらえ、勝ち越しゴールを叩き込んだ。
▽第102回全国高校サッカー選手権
第102回全国高校サッカー選手権