近江 vs 立命館守山
0-0で迎えた後半、前田高孝監督が動く。MF山門立侑(3年)とFW大谷結衣斗(3年)を投入。フレッシュな選手を入れ、人の配置を代えることで流れを引き寄せにかかった。
すると、この交代策が見事にハマる。テンポよくボールを動かし、前線の選手もオフザボールの動きが増えて背後に抜けるシーンが増えた。また、後半はセットプレーから相手ゴールを脅かす場面が多くなり、特にキッカーのMF川上隼輔(3年)とCB西村想大(3年)のホットラインで決定機を作り出す。45分と54分にこの2人のコンビでゴールに迫ったが、西村のシュートが枠を捉え切れない。
0-0のまま、試合は最終盤へ。攻勢を強めながらゴールが奪えない状況が続いたが、最後の最後にゲームが動く。
▽第102回全国高校サッカー選手権滋賀予選
第102回全国高校サッカー選手権滋賀予選