草津東、水口を3-0で撃破!最大のライバルである近江と決勝で激突

水口 vs 草津東

 第101回全国高校サッカー選手権滋賀予選では1-4、今夏のインターハイ予選では延長戦までもつれながら0-3で敗北。いずれも決勝で近江に敗れ、悔し涙を流した。これ以上、負けるわけにはいかない。近江が待つ決勝に駒を進めるべく、草津東が準決勝に臨んだ。

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 11月5日、第102回全国高校サッカー選手権滋賀予選の準決勝が行われ、草津東水口と対戦。序盤から主導権を握った草津東は3-4-2-1の布陣でボールを最終ラインから繋ぎながら、2シャドーを務めるFW森健斗(3年)とFW成宮結太(2年)、最前線のFW上原周(3年)のトリオがポジションを入れ替えながらゴール前に入り込んでチャンスを作り出す。

 10分にはシュートのこぼれ球を拾った森がPA内でフィニッシュに持ち込む。相手DFを一人外して、右足を振り抜くと、ゴール右隅に吸い込まれた。リードを奪った後も攻撃の手を緩めず、積極的にゴールを狙っていく。27分には右ウイングバックのMF塩尻狼太(3年)が右足でシュートを放つなど、前半は相手に付け入る隙を与えずに終えた。

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▽第102回全国高校サッカー選手権滋賀予選
第102回全国高校サッカー選手権滋賀予選