3連覇を狙う近大和歌山、向陽に5発快勝 準決勝で夏の覇者・初芝橋本と激突
近大和歌山円陣(写真=前田カオリ)
10月29日(日)、第102回全国高校サッカー選手権和歌山予選準々決勝が行われた。田辺スポーツパーク陸上競技場で10時半より行われた第1試合では、向陽と近大和歌山が対戦した。
近大和歌山は12分、MF神田仰(3年)が中盤から配給したパスを右サイドで受けたDF須磨広翔(1年)がクロスを入れ、FW山本優志(1年)が頭を合わせて先制。さらに20分には、MF中俊哉(2年)の蹴ったCKから、追加点。向陽は辛抱強く守備し、前半中はそれ以上の失点はなかったものの、相手ゴール前に迫ることは出来ず。近大和歌山が2点をリードし、折り返した。
後半も近大和歌山高の勢いは止まらず、42、48、78分にも追加点。山本の2得点と、中、FW木村憲慎(2年)、DF佐久間瑛介(2年)のゴールにより、近大和歌山が5-0で勝利した。
▽第102回全国高校サッカー選手権和歌山予選
第102回全国高校サッカー選手権和歌山予選