6発快勝の長田イレブン(写真＝会田健司)

　10月28日、第102回全国高校サッカー選手権兵庫予選の決勝ラウンド3回戦が行われ、神戸弘陵会場で行われた第2試合で鳴尾と長田が対戦。6-1で勝利した長田が準々決勝に駒を進めた。

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　1回戦から4試合を勝ち抜いてきた鳴尾と、ブロック決勝から2試合を勝ち抜いてきた長田。先手を取ったのは鳴尾だった。4分、FKからFW11松本竣(2年)が見事なボレーシュートを突き刺し先制ゴール。

　一方、出鼻をくじかれた長田だったが、スピードのあるFW6田中大和(2年)とテクニカルなFW77西尾珀(2年)の2トップを中心に攻撃を展開すると、ボールを支配し相手を押し込む。そして10分、右CKからDF44岩﨑剛志(2年)が流し込み同点に追いつくと、ここから長田のゴールラッシュが始まる。