U-17日本代表イレブン
試合終盤の40分には隙を突かれてピンチを迎えるが、GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパスU-18)が好セーブでゴールを死守。スコアはこのまま動かず、2-0で今大会初勝利を収めた。
今大会に招集された選手たちにとっては、11月に開幕するU-17ワールドカップ(W杯)インドネシア大会へのメンバー入りを懸けたアピールの場ともなる。中1日で2試合連続スタメン出場となった前田は疲労が残り、初戦より体が重たかったと言うが、スピードを生かした背後への抜けだし、前線からの守備、決定力を示した。
「常にゴールを奪うための怖い位置にいることと、守備の強度を意識した。年齢は関係ない。トップレベルのFWになれるように自分の特徴を発揮していきたい」
大会最終日の18日はU-17新潟県選抜と戦う。最終戦での勝利とU-17W杯メンバー入りを渇望する前田は「1学年下だが結果を残して人生を変えようと思っている。今大会をいかに自分の大会にできるか。必死でやるしかない。(最終戦も)アピールしてW杯メンバーに絶対に入りたい」と力を込めた。
▽第25回国際ユースサッカーin新潟
第25回国際ユースサッカーin新潟