U-16東京高体連選抜、後半2つのFKから2-1で逆転勝利
U-16東京高体連選抜イレブン
「第1回 東京・神奈川U-16交流大会」が2月25日、神奈川県横須賀市にある湘南学院高校で行われ、U-16東京高体連選抜とU-16神奈川県選抜が対戦した。メンバーは両都県で実施されたブロック・地区選抜対抗戦の優秀選手を中心とした高校1年生で構成されたチーム。強豪校の選手が揃っただけに見ごたえのある引き締まった内容となった。
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キックオフ時間の午前11時。冷たい雨が降り続く、気温1℃のなか、前後半45分ハーフのゲームがスタートした。5バック気味に陣形を組みながら、最終ラインから丁寧にパスをつなげるU-16東京高体連選抜に対し、前線からプレスをかけつつ、ボールを奪えば一気呵成にゴール前に迫るU-16神奈川県選抜。
序盤は主導権争いとなるなか、試合は前半30分に動いた。U-16神奈川県選抜MF15東瀬翔太郎(法政二)からパスを受けたFW18波壁航希(市立橘)がドリブルを仕掛け、最後は倒れこみながら、シュート。これが先制点に。勢いづいたU-16神奈川県選抜は33分には左サイドからDF6陶山響(桐光学園)が、MF9比奈地晃弘(法政二)がシュートを打ち、押し気味に進め、折り返した。
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