青森山田 vs 兵庫県選抜U-17

 青森山田は9日に行われたTOKINOSUMIKA CHALLENGEから遠征13日目。サニックスカップは7位で終えているため、遠征の締めくくりとなる今大会にかける意気込みは強い。「コーチ陣から、サニックスカップで良い結果が出なくても、この兵庫の大会で良い結果を残してやろうと歴代の選手が頑張って、そのままプレミアリーグへの勢いに繋げていたと聞いていた。自分たちもサニックスカップで良い結果が出なかったので、ここでしっかり全部勝って、プレミアに挑みたい」。そう口にするのはDF伊藤柊(2年)だ。

 前半4分には左CKから、DF中島斗武(2年)が放ったシュートをMF谷川勇獅(2年)が触ってコースを変えるなど主導権を握って試合を進めたが、思い通りに行く時間ばかりではない。8分には自陣での処理ミスをFW前田大翔(滝川第二2年)に拾われ、ヒヤリとする場面が。18分には右サイドでボールを受けたMF花野凪(蒼開2年)のスルーパスから、前田がゴールに迫ったが、GK上口稜太(2年)のセービングで失点を逃れた。

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