後半は前半とは打って変わって、東京成徳大高が攻勢を強める。53分、東京成徳大高はCKのカウンターからシュートまで持ち込む。直後の57分には縦に速い攻撃を仕掛けると、背後に抜け出したMF8宮坂颯人(2年)がそのままダイレクトでシュートを沈め、東京成徳大高が追加点を奪取。リードを広げた東京成徳大高は66分、FW22中村元陽(1年)に左クロスからヘディングを合わされて1点差に詰め寄られるも、そのまま逃げ切り第3地区を制した。
(文・写真=田原豊)
▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第3地区
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)第3地区