明星学園MF8小山拓巳(2年)

 後半に入り、丁寧な組み立てで攻撃を仕掛ける明星学園は42分、DF6尾澤志優(2年)がヘディングシュートを決め再び同点に追いつく。明星学園は後半からパスで相手を揺さぶり押し込み優位に試合を進めるも、勝ち越し点は生まれず延長戦へ。延長戦でも決着は着かず勝負の行方はPK戦へと委ねられた。PK戦では先攻の明大中野八王子が2人外したのに対して、後攻の明星学園は4人全員が決め勝負あり。苦しみながらも激戦を制した明星学園が関東大会東京予選への切符を手にした。

       

(文・写真=田原豊) 

▽令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和5年度東京新人戦(新人選手権大会)