ジェフユナイテッド千葉U-18集合写真(写真＝矢島公彦)

　12月18日、高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2023プリンスリーグ関東2部 プレーオフ（参入戦）決定戦2試合が茨城県鹿嶋市にある卜伝の郷運動公園で行われ、成立学園（東京）とジェフユナイテッド千葉U-18（千葉）が対戦した。

【フォトギャラリー】成立学園 vs ジェフユナイテッド千葉U-18

　序盤、押し気味に試合を進めたジェフ千葉U‐18は10、12分ともにコーナーキックから決定機を作った。

　迎えた17分、ジェフ千葉U‐18、三たび、コーナーキックのチャンス。3度目の正直とばかりに最後はFW7脇之園拓海が頭で押し込んで先制した。しかし4分後の21分、成立学園。ドリブル突破した左MF7佐藤漣がペナルティエリア付近で倒され、フリーキックのチャンスを得た。キッカーMF10外山朔也が直接、蹴りこみ、すぐさま同点に追いついた。

　やられたら、やりかえす。
　ジェフ千葉U‐18は3分後の24分。左サイドからFW11浅川秀斗が中央にクロス。これをFW39榁木絆生（むろき・いお）が右ひざであわせて、2点目。成立学園を突き放し、2-1で試合を折り返した。