3年ぶりのプリンス東北復帰目指す聖光学院が快勝!健闘見せた初出場東北生文大高は歴史作った1年に
応援メンバーと先制ゴールを喜ぶ聖光学院の選手たち(写真=小林健志)
12月16日、高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2023プリンスリーグ東北 プレーオフ(参入戦)1回戦2試合がJヴィレッジにて行われた。第1試合は福島県リーグ1位の聖光学院と、宮城県リーグ4位(2位の聖和学園高セカンドと、3位のベガルタ仙台ユースセカンドは、プリンスリーグ東北にトップが参入しているため出場できない)の東北生文大高が対戦した。聖光学院は2021年以来3年ぶり、今大会が初出場の東北生文大高は初めてのプレミアリーグ東北参入を目指した。
前半からチャンスをつくっていたのは聖光学院だった。エースストライカーのFW渡邉陽路(3年)を中心に攻め立てるが、東北生文大高もGK佐藤佑哉(1年)、キャプテンDF松本千弘(3年)、DF鎌田真知(3年)を中心に守備陣の集中が途切れず、ゴールを割らせない。ただ東北生文大高もFW工藤琉来(3年)にボールをおさめさせて、攻め立てようと試みるが、聖光学院もキャプテンDF鈴木悠真(3年)を中心に守備が堅くシュートまで持ち込めない。前半は0-0で終えた。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2023プリンスリーグ東北 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2023プリンスリーグ東北 プレーオフ(参入戦)