佐賀東 vs 福大若葉
「本当であれば、今大会も1試合目と2試合目でメンバーをごっそり代えてもやれるチームが理想。九国大付で監督を務めていた時はそれができていた。前の選手を5名変更しても後ろの5人がいれば、前半と後半とか1試合と2試合目で(遜色ない戦いができる)。層が厚くなればプリンスリーグ九州も目指せる」
2019年に創部してから右肩上がりで成長を続け、僅か4年で全国大会が狙える場所まできた。新たな景色を見るためにも、選手層の拡充は必須。今大会を通じて、選手たちがどれくらい成長を遂げられるのか。現状では1分1敗だが、18日の最終戦の結果次第では決勝トーナメント進出の可能性もある。県外の相手と少しでも多く戦ってレベルアップを果たすべく、福岡の新興勢力は長崎日大との最終戦に全力を尽くす。
(文・写真=松尾祐希)
▽第45回九州高校U17サッカー大会
第45回九州高校U17サッカー大会