予想外の大差 大津が日章学園に6-1大勝
大津イレブン
実力校同士の対戦は予想外の大差がついた。
2月19日に行われた第45回九州高校U17サッカー大会の準決勝。同日の午前中に行われた準々決勝を経て迎えたこのセミファイナルは、大雨の中での戦いとなった。U-18高円宮杯プレミアリーグWESTの大津と、同プリンスリーグ九州1部の日章学園が顔合わせた一戦は序盤から大津が相手を飲み込む。
センターラインに180cmオーバーの選手を揃える大津は、パワーとスピードを生かした攻撃で相手を圧倒。スリッピーな芝にもいち早く対応。「去年から試合に出ている選手が多いので、賢く戦ってくれた」とは山城朋大監督の言葉。テンポの良いパス回しで日章学園を圧倒すると、8分にはFW山下景司(2年)からパスを受けた嶋本悠大(2年)が鮮やかなターンから右足を振り抜く。DFにあたりながらネットに吸い込まれ、幸先よく先制点を奪った。
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▽第45回九州高校U17サッカー大会
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