1点ビハインドで後半を迎えることとなった鹿児島実業も、後半頭から2枚替えを行い反撃開始。相手のビルドアップを前線からのプレスで追い込みショートカウンターを繰り出す。37分には高い位置でボールを奪い、FW8中尾迅寿(新3年)が鋭い突破で抜け出す。しかし、この決定機はGK山本に防がれてしまう。

 その後も選手交代を繰り返しながら圧を強めた鹿児島実業だったが、チャンスを作りながらも最後まで長崎日大ゴールをこじ開けることが出来ず。試合はそのまま長崎日大が逃げ切りに成功した。

 長崎日大と鹿児島実業は、あす26日に常翔学園(大阪)とおかやま山陽(岡山)と対戦する。

(文・写真=会田健司)

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