東京成徳大深谷 vs テゲバジャーロ宮崎U-18

 ハーフタイム、テゲバの本藤大成監督は「やるべきことをしっかりやっていこう」と言って選手たちを送り出す。するとその効果もあったのか3分、テゲバの作本崇登(新2年)がループシュートを決めて1点を返した。その後は再び、成徳深谷の時間帯が続く。8分、テゲバはペナルティエリア内でファウルを取られ、PKを与えてしまった。だが、大森壮馬(新3年)のキックを、「シュートストップが得意」と本藤監督が評価する森田靖(新2年)が見事に弾き返し、こぼれ球からのシュートもバーを超えて事なきを得た。

 10分、成徳深谷のシュートはゴール左に外れ、その直後のテゲバの攻撃もGKがキャッチする。さらにその1分後、成徳深谷のCKの場面。ヘディングで合わせた小島理玖久斗(新3年)がゴールを決め、これで3点目。16分、深谷はGKを緑川徠雅(新3年)から船間睦生(新2年)に交代。18分にはテゲバ押川翔太(新2年)が攻撃を仕掛けるがオフサイドを取られてしまう。さらにCKのチャンスをつかむも橋口和真(新3年)のキックは、ゴールラインを割り、攻撃にはつながらない。その後、成徳深谷がほとんどボールを握る時間帯となり、波状攻撃を繰り返すが、ゴールには至らず。結局、3-1で成徳深谷が初戦をものにした。

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