長崎日大 vs おかやま山陽
おかやま山陽は、後半3バックからDFを4枚にして4-4-2の布陣に変更し、前線からのプレッシャーを強める作戦に出る。すると中盤でボールを奪取する回数が増して流れを引き寄せると、47分シュートのこぼれ球に反応したDF59湯浅慶大(新3年)が左足で突き刺し1点差に。この勢いで同点に持ち込みたいおかやま山陽だったが、21分に右サイドからのクロスをFW82笠野眞央(新3年)が中央で合わせ長崎日大が点差を広げると、更に3分後に再び笠野がDFラインの背後に抜け出し冷静にゴールを決めて4-1とし勝負が決した。
長崎日大の坂本信行監督は「勝負弱いチームだったけど、今大会で少し形にはなってきたかなと思っています」と自信をのぞかせた。また、決勝トーナメントに向けて「最後の勝負を分ける所の甘さはまだあるので、この後のトーナメントでまた試して行こうと思ってます。明日も素晴らしいチームと試合が出来るので、内容と結果に拘って、まずは準備をしっかりとして行こうと思います」と話した。
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