東京成徳大深谷 vs 大分

 その後も山谷のロングスローや、CKから相手ゴールを目指した東京成徳大深谷だったが、集中力を切らさない大分DF陣を最後まで崩し切ることが出来ず、スコアレスのまま後半も終了。勝負はPK戦へ持ち越しとなった。

 PK戦では、大分の1本目と3本目を東京成徳大深谷GK47緑川徠雅(新3年)がシュートストップ。しかし、東京成徳大深谷もこれにお付き合い。2本目と3本目を外してしまい、5本目が終わって3対3でサドンデスに突入。6本目を成功させた先行の大分が4-3とリードすると、GK88田口駿(新3年)が見事にシュートを止め決着。PK戦を制した大分が高校サッカードットコム杯優勝を果たした。

(文・写真=会田健司)

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