連覇目指す金光大阪が辛くも初戦突破!大健闘の千里は終盤に追いつかれ、PK戦で涙
金光大阪がPK戦を4-2で制す
5月19日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の中央トーナメント1回戦がJグリーン堺で行われ、金光大阪が2-2(PK4-2)で千里を下した。
1次予選1回戦から4試合を勝ち抜いてきた府リーグ3部の千里と、プリンス関西2部勢で連覇を狙う金光大阪の対戦。
昨年はFW上田琥太郎とFW太田陸斗の強力2枚看板を武器に、大阪を制した金光大阪。今年はリーグ6試合で1勝と勝ち切れない試合も多い中、インハイ予選の初戦を迎えた。
それでも開始早々2分にセットプレーからMF7中村俊哉(3年)のゴールで前回王者が幸先よく先制。しかし、失点しても全く気落ちしなかった千里が反撃に出る。9分、右サイドでボールを受けたMF23首藤龍之介(2年)がカットインでマークを外すと、左足を一閃。首藤のシュートが見事にゴール左隅に突き刺さり、千里が試合を振り出しに戻した。
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▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選