浦和ユースvs桐蔭学園は進一退の攻防が展開されドロー 平川忠亮監督は初陣を飾れず
浦和ユースvs桐蔭学園(写真=河野正)
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関東1部は4月6日、10チームが参加して開幕し、第1日は2試合が行われた。昨季2位の浦和レッズユース(埼玉)は、2部から昇格した桐蔭学園(神奈川)と対戦し、1-1で引き分けた。
4年ぶりのプレミアリーグEAST復帰を目指す浦和ユースは、浦和ひと筋に17シーズン在籍し、J1通算336試合に出場したOBの平川忠亮監督が今季から指揮を執り、初の公式戦に臨んだ。
桐蔭学園は昨季の関東2部で10勝6分け2敗の2位となり、12年ぶりの1部昇格を果たした。
昨季からの経験者、照内利和と会田光希(ともに3年)の2トップを軸に攻勢に出た浦和ユースが、中盤戦まではペースをつかんだ。前半13分に会田が惜しいシュートを放つと、17分には右FKから主将の大型CB阿部慎太朗(3年)がヘディングで合わせたが、わずかに左へ外れた。1分後には右MF相賀天晴(3年)が出色の右クロスを配給。照内がヘッドで狙ったが、これも左へ外れて攻勢の時間帯に先制する大きなチャンスを逃した。
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関東1部
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