山梨学院高等学校 vs 桐光学園
すると39分、桐光学園はカウンターから左サイドをドリブルで深く攻め上がったMF10吉田晃大がゴール前に折り返したボールをFW11浦上大和がシュート。一度はDFに阻まれるものの、溢れ球を拾った浦上が今度は落ち着いて決め、桐光学園が先制し1点のリードで前半を折り返す。
ペースを握りながらも追う展開となってしまった山梨学院だったが、後半開始早々の46分、右からの長いアーリークロスを逆サイドに走り込んだFW11関塚力登が合わせ試合を振り出しに戻すと、51分にも「常に(ゴールは)狙っています」という関塚が難しい体勢から再びゴールネットを揺らし、あっという間に試合をひっくり返した。
立て直しを図りたい桐光学園は、63分MF16阿部凌磨を投入4バックに変更し攻撃に厚みを加えるが、山梨学院もFW30朝倉聡を送り、前線に起点を作り追加点を狙う。だが、共にフィニッシュには至らず試合は膠着したまま終盤へ。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関東2部
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