桐光学園 vs ヴァンフォーレ甲府U-18

 しかし、徐々にペースを取り戻したヴァンフォーレ甲府U-18も長短のパスを織り交ぜながら両サイドに広く展開し桐光学園ゴールに迫る。37分には、細かいパスからゴール前でポストに入ったMF10濱野哉太が反転してDFを交わしシュートに持ち込むが、わずかにクロスバーを超え追いつくことができない。

 サイドが変わった52分、途中出場のMF13五十嵐将が中央をドリブルで侵入しシュートを放つがクロスバーを直撃。五十嵐は68分にも右サイドを抉った(えぐった)倉持からの折り返しを合わせるが今度はGKの正面をつき、桐光学園が絶好の追加点のチャンスを逸してしまう。その後も一進一退の攻防が続くものの、最後まで守備の集中を切らさなかった桐光学園が虎の子の1点を守り切り勝利、中断明けの大事な試合で勝点3を獲得した。

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