大宮アルディージャU18 vs 横浜FCユース

 試合は定刻より1分遅れた13時1分にキックオフ。両チーム攻撃時は、ポゼッションを重視し、パスを正確に繋いで攻撃を組み立てていき、守備時は全員引いてブロックを作って、慎重にゲームを進めていく。

 先制点は、初優勝を目指す横浜ユース。17分、中盤で相手のパスをカットしてショートカウンターを仕掛けると、サイドでフリーになったMF11中台翔太がスペースでボールを受けPA内からシュート。狙い澄ましたシュートは、綺麗にサイドネットに突き刺さった。

 貴重な先制点を奪った横浜ユースは、プレーにも余裕が出て押し込んでいく。対する目の前での優勝を阻止したい大宮U18も、プリンスリーグ降格が決まってるとはいえ、固い守備を維持し、失点後は決定機を作らせず虎視眈々とチャンスをうかがう。前半は、お互い慎重なゲーム運びで中盤での攻防が多い展開のなか、ワンチャンスを仕留めた横浜ユースが1-0とリードして折り返す。

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