正智深谷 vs 東京成徳大深谷

 試合が動いたのは37分、MF10近藤七音(3年)のスルーパスを受けたMF18栗原エイト(3年)が左足でゴールネットを揺らし、正智深谷が先制。正智深谷が1点をリードし試合を折り返した。

 後半に入ると東京成徳大深谷が主導権を握る。中盤でのボール奪取から素早く攻撃を繰り返し、ロングスローやFK、CKからチャンスを創出。11分にはFKからゴール前で大混戦になるも正智深谷DF陣が体を張ってゴールを死守。68分、東京成徳大深谷はロングスローを跳ね返されるも、そのボールに稲積が反応しシュート。そのボールがDFに当たり、こぼれたところをMF10福島雪翔(3年)が押し込み同点に追いついた。

【次のページ】 決勝 正智深谷 vs 東京成徳大深谷(3)

▽令和6年度関東高校サッカー大会埼玉予選
令和6年度関東高校サッカー大会埼玉予選