興國 vs 京都共栄

 18分にはDF4髙橋怜生(3年)が左サイドから相手DFの背後にロングボールを展開。京都共栄の守備陣が対応をミスした所を安田が逃さず、無人のゴールに流し込んだ。連続得点で勢いに乗った興國の勢いは止まらない。18分には主将のDF3的羽航人(3年)が交代するアクシデントもあったが、代わって入ったDF16竹村咲登(2年)が遜色のないプレーを披露。シーズン前にアタッカーからボランチにコンバートされた樺山も守備センスを見せつつ、「SBと連携して流動的に動いて、中に入ったり、サイドレーンに出たりしようと考えていた」と効果的に攻撃参加し、見せ場を作る。

 37分には仲谷のパスからMF10久松大燿(3年)がシュート。ゴール前にこぼれたボールを安田が押し込み、3点目をマーク。後半3分にも右サイドを仕掛けた久松がゴール左隅に決めて歓喜の瞬間を呼び込む。ゴールラッシュは止まらず、13分にはMF20宮崎優二(3年)が自らが得たFKを決めて、試合の流れを決定づけた。

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