阪南大高 vs 近江
「近江はしっかり修正ができるチーム。自分たちは修正に気付けなくて、同じことをやっていたから、相手の思うつぼだった」。そう口にするのは福本で対応が遅れた阪南大高は押し込まれる時間が増加。後半21分には左サイドを崩され、山本のクロスから反対サイドのMF4河野翔空(2年)のシュートを打たれた。36分にはMF8伊豆蔵一惺(3年)のスルーパスから、山本にDF裏を取られたが、GK1沖見駿介(3年)が接触を恐れず前に出てシュートを打たせない。
このまま阪南大高が逃げ切るかと思われたが、42分には河野のパスからMF14清田陽大(3年)が左前方に侵入。ゴール前にマイナスで入れたボールをMF18市場琉祐(2年)が決めて同点に追いついた。試合終了間際の44分にも右サイドを抜けたMF15天雷樹(3年)のパスから、DF2中川郁人(3年)がゴールを狙ったが、シュートはミートせず1-1で勝点1を分け合う結果となった。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2024 関西1部
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