2ゴールを挙げた横浜創英FW川上哲平

　4月28日、令和6年度関東高校サッカー大会神奈川予選の準々決勝4試合が県内の各会場で開催。日大高と対戦した[team]横浜創英/team]が2-1で勝利を収め準決勝進出を決めた。

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　両者ともテンポ良くボールを回し、推進力のある攻撃で相手ゴールに迫っていく。そんな中、横浜創英は31分にPKを獲得するも日大高GK加藤樹吹(3年)のファインセーブに阻まれゴールならず。前半終盤に流れを掴んで押し込む横浜創英だったが、決め切ることができず0-0のまま前半を折り返す。

　50分、横浜創英は左サイドから仕掛けるとPA内の混戦からこぼれ球に反応したFW11川上哲平(3年)が体勢を崩しながらシュート。これが見事にネットに突き刺さり、横浜創英が先手を取る。勢いに乗る横浜創英は、55分にまたも川上がCKのボールをニアに走り込み頭で流し込む。横浜創英は78分に自陣のミスから失点するも、そのまま逃げ切り4強入りを決めた。

(文・写真＝田原豊)