日大三 vs 明星学園

　4月14日、令和6年度関東高校サッカー大会東京予選1回戦が開催され、日大三と明星学園が対戦。日大三が4-1で勝利し次戦に駒を進めた。

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　主力4人を欠く明星学園だったが、最後尾からショートパス主体に攻撃を組み立て立ち上がりから押し込んでいく。しかし、最初にスコアを動かしたのは日大三だった。8分、FW5齊藤澪生(3年)がPA内でボールを奪い、そのままゴールネットを揺らした。幸先よく先制した日大三は16分、FW13佐竹桜介(3年)が右サイドのクロスから相手に当たって浮き球となったボールを、上手くダイレクトで合わせて追加点を奪う。

　26分、日大三はFW9田島駆(2年)にゴールを決められ1点を返されるも直後の33分、佐竹がゴール前の決定機を仕留め、再び2点差に。攻撃の手を緩めない日大三は40分、佐竹が三度ゴールネットを揺らしハットトリックを達成。後半はゴールは生まれず、前半に4得点を挙げた日大三が4-1の快勝で2回戦に駒を進めた。

(文・写真＝田原豊)