日大鶴ヶ丘vs拓大一高

 後半13分、拓大一高が右サイドで起点を作りクロスを上げるとMF8高梨興(3年)がヘディングシュートを放つもこれはポストに嫌われた。ピンチを凌いだ日大鶴ヶ丘は同22分、流れるようなパス交換から左サイドを崩すと、最後は左サイドからのクロスをニアでMF14 伊藤拓海(2年)が合わせてゴールに沈めた。

 守っては日大鶴ヶ丘GK1杉山優介(3年)のファインセーブもあり2-0の完封勝利で2次トーナメントの進出を決めた。

 試合後、日大鶴ヶ丘の谷幸一朗監督は「ケガ人とかいる中で、ピンチはありましけど、しっかり勝ち切れたのは良かった」と話した。

(文・写真=田原豊)

▽令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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